イギリス人俳優オーランド・ブルーム(25)は、今さら言うまでもないが 『ロード・オブ・ザ・リング - Fellowship of the Ring』で大きな矢筒を担いでいる。エルフの弓の名手レゴラスとして、ブルームは危険をものともせずフロドを守り、若い女性が大半を占める多くのファンを獲得した。レゴラスファンは、12月に封切りになる次の『指輪』3部作を待つ間、『ブラックホーク・ダウン』の中で、兵士役の（ブロンドのエルフのかつらを取った）ブルームに会うことができる。クロッグを履き、エルフのタトゥーを入れた人当たりの良い雰囲気をもつブルームは、フリーライターのスーザン・スチュアートと『指輪』の不思議な世界や、この映画によってもたらされた彼の人生の変化について語り合った。

OB: いい気分だと思うよ。

OB: そうだね。確かにブロンドの、レゴラスのかつらをつけたよ。たぶん人生の中で一番いい体験だったんじゃないかな。

OB: あの時のことは僕にとって永遠に忘れられない出来事さ。エージェントに呼ばれて、こう告げられたんだ。「いい知らせがあるの。『ロード・オブ・ザ・リング』に決まったわよ。』って。天にも上る気分だったよ。

OB: 死体から矢を引き抜くシーンも撮ったんだけど、最終的にカットされてしまったんだ。

OB: 彼女とキスしたことはないよ。

OB: なかったね。リヴ・タイラーとは結構一緒にいたけど、彼女ともキスしたことないな。レゴラスとアルウェンのラブシーンも作ってくれってずっと頼んでたんだけどね。

OB: うんと、とってもいい家をもらったんだ。住所がすごくカッコイイよくて、マリンパレード・シータウンていうのさ。ほんとに海がすぐそこにあって、ホビットと僕はいつもサーフィンに行ってたよ。

OB: というか、ホビットたちだって、実際はそんなに小さくないよ。170センチ弱くらいかな。

OB: 2つだよ。これが太陽の・・・15歳のときに入れたんだ。それで、これでしょ。

OB: モホークみたいな感じが好きなんだ。ヒレみたいなのがね。楽だよ。ジェルが少しで済むから。

OB: これはオーランドストーン。彼女からもらったんだ。それで、これがニュージーランドのパワーシェル。違う国に行くことがあったら、そこで何かちょっとしたものを集めるのが好きなのさ。

OB: 僕の前のガールフレンドの家族だよ。今は、彼らがMaude（モード）を飼ってるんだ。

OB: ああ。彼女は本当に大切な人だったんだ。悲しいよ。何が起こったのか今でも分からないよ。

OB: 7ヶ月はニュージーランドで一緒に暮らしてたんだけど。それから2ヶ月。努力したんだけど、どうしていいか分からなかったんだ。

OB: 今は、仕事一筋さ。

OB: まあ、それも人生さ。親密になる人があれば、去っていく人もある。そのことに関しては、ちょっと哲学的な考えをもってるんだ。物事っていうのはなるべくしてなるんじゃないかな。自分の判断で選択した人生を信じるだけさ。

OB: 友達の家のルーフテラスに乗って、傾いたドアを蹴り破って中に入ろうと思ったんだ。雨どいの上に乗ったんだけど、それが外れちゃって。

OB: いいや。ビッグサンデーランチは食べたけど、飲んではいなかったよ。でも、人生を突っ走ってたからね。楽しいことばかりを追い求めすぎて、大切なことを忘れてたんだ。

OB: 4日間は誰一人として僕がこうして歩けるようになるとは思ってなかったね。実際、信じられないほどの回復だったんだ。12日で松葉杖を付いて退院したんだよ。自分を見つめ直し、生きていることに感謝することを思い出させてくれる出来事っだよ。

OB: そうだね。彼はヘリコプターから落ちるんだ。戦いたくてしょうがない青い兵士だよ。僕が墜落事故にあって病院に入院していた時、隣に神経麻痺の負傷をした若い兵士が寝ていたんだ。受け入れ難いけど、そんな人生もあるんだね。

OB: 経験不足とは言わせないよ。